Windows 10終了の衝撃。3つの店舗を巡り、18万円のAI環境を手に入れた『納得の投資術』

ガジェット

1. タブレット全盛期に、なぜ「18万円のPC」が必要だったのか

私は根っからのガジェット好きです。しかし、ここ数年はiPad miniや最新のスマートフォンがあれば、プライベートのすべてが完結していました。「自宅のPCなんて、もう必要ないんじゃないか?」——そう思い、かつての相棒だったPCは5年近くも部屋の隅で眠りについていました

5年間の沈黙。かつての相棒も、今や埃を被ったオブジェと化していました。

ちなみにこの写真は、今回導入した相棒PCのGeminiに作ってもらったイメージ画像です。右下の小さなマーク、分かりますか?(笑) 実はこれ、私が指示を出して生成させたのですが、当時のどんよりした空気感まで完璧に再現されていて驚きました。

そんな私の価値観を激変させたのが、2025年8月から始めた「生成AI」の勉強です。 AIの圧倒的な進化を目の当たりにし、それを自在に操るためには、スマホやタブレットでは到達できない「圧倒的な演算パワー」が必要だと確信しました。そこにWindows 10のサポート終了(2025年10月)というデッドリミットが重なり、私は5年ぶりの「本気のPC選び」へと踏み出したのです。

2. 第一の罠:パソコン市場での「衝動買い」と冷徹な損切り

「生成AIをやるぞ!」と意気込んだものの、最初に入った「パソコン市場」で、私はある大きなミスを犯します。

時は冬のセールの後半戦。店内はめぼしい商品が狩り尽くされ、「SOLD OUT」の札が目立っていました。そんな中、店員さんが指差したのが一台の中古PC。「ご予算(10万円ちょっと)の中で、今ご用意できる店内最強スペックはこれしかありません」

  • 「冬のセール」という熱気
  • 「残りわずか」という焦り
  • 「店内最強」というキラーワード

正直に言います。この時、私は店員さんに「Youtubeやネットサーフィンができれば十分」と、生成AIをやる前の感覚で答えてしまっていました。その用途なら十分な性能でしたし、「これを逃したら次はない」という恐怖心から、スマホで詳細を調べることもせず契約書にサインをしてしまったのです。

しかし、帰宅して投資家の冷静さを取り戻し、他店と比較して愕然としました。

「手続きしたから」と妥協して、価値の低いものにお金を払うのは、投資家として最大の失策です。私は将来の損失を避けるため、即座にキャンセル(損切り)を断行しました。

3. 第二の選択:アプライドでの「資産整理」とAIの壁

次に向かったアプライドでは、まず「手元の資産(古いPC)」の整理を行いました。

他店ではサポート終了を理由に「10円」と言われたマシンが、アプライドで購入したオリジナルPCだったこともあり、なんと6,000円(現金)で買い取ってもらえました。他店の600倍です。まさにポイ活民としての出口戦略、大勝利の瞬間でした。

しかし、購入に関しては壁にぶつかります。店員さんに勧められたモデルは「Radeon」搭載機。ゲームには強いですが、私の目的である「生成AI」は、NVIDIA製GPUが世界標準です。

「ここで妥協したら、また買い直すことになる」。私は6,000円の現金を握りしめ、最後の店へ向かいました。

4. 終着駅:パソコン工房で遭遇した「14万円の葛藤」

最終的に辿り着いたパソコン工房。

実は、ここに来た当初の目的は、Webチラで目をつけていた「129,800円の特価モデル(RTX 4060搭載)」でした。

パソコン工房の12月のWebチラシ

「これで十分だ。予算も抑えられる」

そう思って売り場に向かった私の目に、信じられないものが飛び込んできました。チラシの品のすぐ横に、最新世代「RTX 5060」を搭載したモデルが、約14万円(税別)で並んでいたのです。

  • 当初の予定: チラシの品(RTX 4060)で安く済ませる
  • 目の前の現実: +数万円で、最新の「50番台」が手に入る

ここで激しい葛藤が生まれます。「お金が大好き」な自分はチラシの安さを求めますが、「投資家」としての自分はこう囁くのです。

「2025年末に旧世代を買ってどうする? 数年使うなら、高くても最新世代(資産価値)を買うべきだ」

■ 私が辿り着いた結論(4つの選択肢の比較)

項目①PC市場(キャンセル)②アプライド(見送り)③パソコン工房(チラシの品)④パソコン工房(最終決断)
価格118,300円約137,500円129,800円182,330円
(保証・増設込)
CPUCore i7-10700
(5年前の骨董品)
Ryzen 5 5600GTRyzen 5 7500FRyzen 5 7500F
(最新世代)
GPURTX 2070
(AI力不足)
Radeon RX 7600
(AI不向き)
RTX 4060
(一世代前)
RTX 5060
(最新世代)
判定× 大損△ GPU不適合△ 惜しい◎ 未来への投資

悩み抜いた末、私は「先行投資」を選びました。RTX 5060モデルを購入することに決めたのです。

さらに、店頭ポップの「メモリ増設 32GBがオススメ!」という悪魔の(いや天使の)囁きに従い、AI学習のためにメモリを倍増。

この「2倍」という誘惑。AI学習を考えるなら、もはや必然の選択でした。

しかも、LINEクーポンを使えば工賃が半額になるという。投資家として、この還元チャンスを見逃すはずがありません。

結果、お会計は182,330円となりました。

5. 驚異のキャッシュバック・スキームと再投資

予算を5万円以上オーバーしましたが、ここで最後の「回収」に出ます。

レシートにもある通り、「3年保証(15,780円)」に加入したのですが、実はこれに入ると1万円分の商品券キャッシュバックがあるキャンペーン中だったのです。

15,780円(保証料) – 10,000円(還元) = 実質 5,780円

わずか5,000円ちょっとで、最新鋭のマシンに3年間の鉄壁の保証がついた計算です。

実はこの商品券、PCを受け取る際に説明を受けたのですが、私の頭の中ではすでに使い道が決まっていました。以前から狙っていたPC用スピーカー「Edifier ED-M60」です。

その場ですぐに在庫を確認しましたが、あいにくの品切れ。しかし、ここで諦める私ではありません。「取り寄せでお願いします」と即決し、待つこと約1週間……。

ついに着弾。商品券のおかげで実質半額です。

ついに我が家にやってきました。

18万円の出費は痛手でしたが、「最新のRTX 5060」と「32GBメモリ」、そして商品券スキームで手に入れた「高音質スピーカー」。

モニター下のスペースにジャストフィット。音質も最高です。

これら最強の武器を、キャンペーンを駆使して賢く手に入れたこの満足感が、今の私のブログ執筆やAI学習を支えています。

「お金が大好き」な私が18万円を投じて手に入れたのは、単なる箱ではなく、AIという翼を手に入れた「新しい自分」だったのです。


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